日本海側は広範囲で雪、吹雪のところも
日本付近は、寒気の流入とともに、冬型の気圧配置が強まっています。
そのため、強い風同士がぶつかり合うことでJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成され、発達した雪雲が特に山陰〜近畿北部付近を通過しています。
JPCZに伴う活発な雪雲は、今日の昼頃にかけて断続的に流れ込む予想です。
また、秋田県の八森では5時台に瞬間最大風速26.4m/s、新潟県内でも4時台には24.3m/sを観測するなど北陸から東北にかけて風が強まっており、吹雪となっているところがあります。
さらなる積雪増加や吹雪による視界悪化に警戒が必要です。
» GPS検索 ピンポイント予報
そのため、強い風同士がぶつかり合うことでJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成され、発達した雪雲が特に山陰〜近畿北部付近を通過しています。
JPCZに伴う活発な雪雲は、今日の昼頃にかけて断続的に流れ込む予想です。
また、秋田県の八森では5時台に瞬間最大風速26.4m/s、新潟県内でも4時台には24.3m/sを観測するなど北陸から東北にかけて風が強まっており、吹雪となっているところがあります。
さらなる積雪増加や吹雪による視界悪化に警戒が必要です。
» GPS検索 ピンポイント予報
年をまたぐ大雪に警戒
年明けにかけて北陸から東北にかけて新たに50cm以上、多いところでは80cm以上の雪の積もるおそれがあります。山沿いだけでなく、市街地でも積雪が増加する見込みです。
特に雪の量が多くなるのは、12月中旬にも記録的な大雪となった北陸・長野北部・群馬北部の山沿いです。
雪が小康状態になるタイミイングを見計らい、安全を十分に確保した上で除雪作業を行うようにしてください。
特に雪の量が多くなるのは、12月中旬にも記録的な大雪となった北陸・長野北部・群馬北部の山沿いです。
雪が小康状態になるタイミイングを見計らい、安全を十分に確保した上で除雪作業を行うようにしてください。
念のため立ち往生や停電への備えを
西日本を中心とした大雪や吹雪は今夜にかけて、北陸や東北では年が明けて2日(土)頃まで続く見通しです。
短期間に大量の雪が降る状況で、動けなくなる車が出ると、大規模な立ち往生につながります。年明けにかけての車での移動は極力避け、やむを得ない場合も、冬用タイヤや滑り止め、スタックした時の装備などを行い、最新の気象情報や道路交通情報、運行情報をしっかりと確認の上、慎重な行動をお願いします。
また、湿った雪が大量に降ることで、送電施設に影響が及び、停電の発生することもあります。暖房が使用出来なくなった場合に備えて、電気以外の暖房器具やカイロを準備する、懐中電灯を準備などの対策を念のため行っておくと良さそうです。
» このあとの積雪予想を確認(会員限定)
短期間に大量の雪が降る状況で、動けなくなる車が出ると、大規模な立ち往生につながります。年明けにかけての車での移動は極力避け、やむを得ない場合も、冬用タイヤや滑り止め、スタックした時の装備などを行い、最新の気象情報や道路交通情報、運行情報をしっかりと確認の上、慎重な行動をお願いします。
また、湿った雪が大量に降ることで、送電施設に影響が及び、停電の発生することもあります。暖房が使用出来なくなった場合に備えて、電気以外の暖房器具やカイロを準備する、懐中電灯を準備などの対策を念のため行っておくと良さそうです。
» このあとの積雪予想を確認(会員限定)
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
mushmanさん
mushmanさん