2020年の最終日、31日(木)・大晦日は年越し寒波の影響で強い冬型の気圧配置が続きます。日本海側を中心に広い範囲で大雪や吹雪に警戒が必要です。晴れる関東などの太平洋側も風が冷たく、厳しい寒さになります。
日本海側は大雪や吹雪に警戒
年越し寒波の襲来で強い冬型の気圧配置が続きます。山陰から北海道にかけて日本海側の広い範囲で断続的に雪が降り、吹雪のため見通しの悪くなるところがある予想です。山沿いを中心に1日で1m近い雪が新たに積もるおそれがあるため、立ち往生などによる交通障害や倒木、雪崩、停電などに警戒が必要です。雪や吹雪がひどい時は外出を控えるようにしてください。
» 今後の積雪予想を確認（会員限定）
» 今後の積雪予想を確認（会員限定）
名古屋など濃尾平野も雪に
上空の寒気が強いため雪雲が発達し、一部は太平洋側まで流れ込みます。特に雪雲が広がりやすいのは濃尾平野で、雪の積もるところがある予想です。風向きによっては名古屋市内でもうっすら積雪の可能性がありますので、注意が必要です。
» ピンポイント天気・気温予報
» ピンポイント天気・気温予報
関東は晴れても厳しい寒さ
関東や西日本の太平洋側は冬の乾燥した晴天となります。強い寒気の影響で日差しが届いてもあまり気温が上がりません。冷たい風がさらに体感温度を下げ、寒い一日です。外出をする時だけでなく、室内で過ごす場合もしっかりと防寒を行ってください。
» あなたに合った服装を予報
» あなたに合った服装を予報