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年越し寒波 大雪や暴風による交通機関への影響予測(29日更新)

ウェザーニュース交通気象センター発表

2020/12/29 12:22 ウェザーニュース

ウェザーニュース交通気象センターから29日(火)発表の気象による影響予測をお伝えします。

明日30日(水)から非常に強い寒気が日本列島に流れ込むため、年明けにかけて日本海側を中心に大雪や暴風のおそれがあります。
また、雪に慣れていない名古屋や大阪、福岡などでもうっすらと雪が積もる可能性があり、一部の鉄道や高速道路、航空などの交通機関に影響が出るおそれがあります。

<鉄道>在来線で運転見合わせの可能性

鉄道への影響予測
強風や雪のため、新幹線や在来線の広範囲に影響が出る可能性があります。

特に、北日本や北陸、東海、近畿、中国エリアの在来線では、一部の路線で運休のリスクが高まるほどの強い雪が降ったり、風が強まるおそれがありと見られます。

年末年始の期間に、電車を使っての移動を予定されている場合は、各路線会社のホームページなどで最新情報を確認するようにしてください。

<高速道路>通行止めレベルの大雪リスクも

高速道路への影響予測
日本海側だけでなく東海や近畿、四国や九州など太平洋側の一部でも雪や強風などにより、冬用タイヤ・チェーン規制などの影響がでる可能性があります。

特に、東海から近畿、中国地方の一部では、通行止めレベルの大雪となるリスクがあります。また、北海道や東北では吹雪によって一部の高速道路でも通行止めになってしまうおそれがあります。

雪が予想されている地域で車を運転する際は、無理に運転することは控え、高速道路・一般道に限らず冬装備を必ず準備するようにしてください。

また、雪が予想されていない区間でも、関東や四国などの海沿いを通る区間では速度規制レベルの強風となる可能性があります。

<航空>遅延や条件付き運航の可能性

飛行機への影響予測
雪のため、日本海側の空港を発着する便を中心に、遅延や条件付き運航などの影響がでる可能性があります。

北陸や山陰では、強い風も予想されており、雪や風の強さによっては、欠航となる便が発生するおそれもあります。

年末年始に、やむを得ず長距離移動をする場合はこまめに最新情報をご確認ください。
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