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30日(水)は久々に関東で広範囲の雨
山沿いは雪に変わる所も

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2020/12/27 17:19 ウェザーニュース

週明けは立て続けに関東の南の海上を低気圧が通過します。

明日28日(月)は低気圧が陸地から少し離れて通るため、雨の降るエリアは限定され、神奈川など南部の沿岸に限られます。その次の30日(水)は低気圧が近くを通る分だけ広い範囲で雨が降る見込みです。

東京で12月5日(土)以来、1.0mm以上の雨を観測していないなど、少雨が続いている関東で、久しぶりのまとまった雨となります。明日と30日(水)の天気の崩れで、長く続いている空気の乾燥状態は若干、緩和しそうです。

甲信など山沿いでは雪の所も

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30日(水)朝の天気分布
低気圧の中心が近くを通る分、暖かな空気が流れ込みやすく、平野部はほとんどの所が雨となる見込みです。一方で、関東北部や甲信地方など山沿いでは雪に変わる所があります。大雪とまではならないものの、標高の高い道路を車で通行する予定がある場合は、念のため冬用タイヤや滑り止めを用意してください。

また、低気圧が離れた後の30日(水)夜は、強い寒気の南下によって大気の状態が不安定になり、関東平野部でもにわか雪の可能性はありますので、天気の変化には注意が必要です。
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