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大雪、吹雪は30日(水)から警戒 年越し寒波で関東などは極寒

2020/12/27 15:58 ウェザーニュース

寒波襲来が迫っています。30日(水)の南岸低気圧が東に抜けるとともに、日本列島の上空には非常に強い寒気が流れ込んでくる見込みです。北日本や北陸だけでなく、西日本でも大雪となる所があります。

また、関東など太平洋側も含む全国の広い範囲で厳しい寒さの年越しとなりそうです。

30日(水)から次第に大雪、吹雪

30日(水)の朝の段階で、平地で雪を降らせる目安となる上空1500m付近で-6℃の寒気が、九州や山陰などを覆いはじめ、夜にかけてはすぐ後ろに控える-12℃以下の寒気が流れ込んできます。

九州など西日本上空で-12℃以下の寒気は、一年に一度あるかないかくらいの強さで、大雪をもたらす心配があります。また、等圧線の間隔が非常に混みあい沿岸部では瞬間的に20m/sを超えるような強風となるため、吹雪にも警戒が必要です。

大晦日をピークに年明けまで寒波

年末年始の雪・風ピーク
31日(木)の大晦日をピークに、年明けにかけて日本列島の上空に寒気が居座る見込みです。特に北陸から北日本にかけての山沿いでは数日に渡って大雪が続くおそれがあります。今月中旬の寒波と同等かそれ以上の大雪になり、1日で1m以上の新たな雪が積もってもおかしくありません。

短期間で大量の雪が降ることで、道路での立ち往生につながる可能性があります。車で移動する場合は冬用タイヤや滑り止めの装着はもちろん、スタックした場合に脱出できるような装備が必要です。また、雪道にあまり慣れていない場合は、車での移動を避けるようにしてください。

大雪により送電施設が影響を受けると停電につながるケースがあります。年越しの準備と併せて、停電対策も進めておくと良さそうです。
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太平洋側も一部で雪 全国的に極寒の年越し

年末年始の天気と気温
寒気が強いため雪雲は発達し、一部は日本海側に留まらず、太平洋側や瀬戸内側まで広がります。大晦日は名古屋や大阪、広島なども雪が降る予想で、雪雲の強さによっては一時的に積もる可能性があります。普段、雪の積もらないような地域で積雪となりますので、移動時は注意が必要です。

また、晴れる太平洋側も含め、全国的に厳しい寒さの中で、年越しとなります。東京が元日の最低気温が氷点下の予想。西日本から関東の広い範囲で昼間の最高気温が10℃に届かず、平年を大きく下回る寒さです。寒さ対策をしっかりと行ってください。
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