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北陸など50cm近く積雪増加 北海道には暴風雪警報

2020/12/26 09:36 ウェザーニュース

日本付近は今日26日(土)も強い冬型の気圧配置が続いています。北陸から北の日本海側は断続的に雪や雨が降っており、山沿いを中心に積雪が大幅に増えました。風が強く、一部では吹雪になっています。

特に積雪が増加しているのは山沿いで、9時までの24時間に降った雪の量は、新潟県津南町で46cm、山形県尾花沢市で39cm、福島県只見町で37cmに達しています。一時、155cmまで積雪が減っていた新潟県津南町は再び200cmを超えました。
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北海道には暴風雪警報が発表中

26日(土)夕方の雨・雪の予想
北海道や東北の沿岸部は雪に加えて風も強く、9時までの最大瞬間風速は北海道えりも町・えりも岬で25.7m/s、江差町で23.4m/s、秋田県八峰町・八森で23.2m/sを観測。北海道の一部の地域には暴風雪警報が発表されています。

冬型の気圧配置は午後にかけて次第に弱まるものの、今日の夕方にかけては日本海側の広い範囲で断続的に雪が降り、さらに積雪が増加するおそれがあります。また、吹雪により見通しの悪くなる所がありますので、車で移動する場合は速度を落とし、視界が効かなくなるような状況になった場合は、一旦、車を止めるなどの安全確保が必要です。

除雪作業を行う場合は雪が落ち着いたタイミングを見計らった上、屋根からの落雪などに十分注意をした上で行うようにしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
マーズさん