facebook line twitter mail

クリスマスイブは北海道でも雨降る暖かさ 当日は北日本でグッと冷える

2020/12/21 15:38 ウェザーニュース

今週、大きく天気が変化するのはクリスマスの前後となりそうです。24日(木)は前線を伴った低気圧が日本海を進んで、25日(金)のクリスマスにかけて北日本を通過します。また、本州の太平洋側にも前線が発生して、全国的に天気が崩れる見込みです。

日本海の低気圧に向かって暖かな空気が流れ込むため、24日(木)朝の天気分布を見ると、東北北部や北海道の道南、道央などは雪ではなく雨になる予想です。雪が積もっている所に雨が降ると、路面の状況がかなり悪くなりますので、足下に注意が必要となります。

クリスマス当日は北から雪へ変化

24日(木)、25日(金)の天気と気温
低気圧が東に離れた後は寒気が流れ込んでくるため、クリスマス当日になると北日本を中心に雨から雪へ変化する所が多くなります。気温も大きく下がって、一度溶けた雪の表面が凍って、歩きにくい路面状況となりそうです。

24日(木)と25日(金)の最高気温を比べると、札幌は8℃から1℃、秋田が11℃から4℃と特に北日本で大きく下がる予想となっています。西日本や東日本も夜にかけては寒さが戻りますので、気温の大きな変化で体調を崩さないよう、ご注意ください。
» GPS検索 週間天気予報