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澄んだ青空に富士山 関東平野は乾燥した冬晴れに

2020/12/21 11:13 ウェザーニュース

週はじめの今日21日(月)は弱いながら冬型の気圧配置が続いています。関東平野は朝からほとんど雲のない青空が広がり、冬晴れです。遠くまで見通しが良く、昼近い時間でも東京都心や横浜市内など関東各地から富士山がはっきりと見られています。

東京の9時の視程は40kmで、早朝6時の段階よりも見通しが良くなってきました。空気中の水蒸気が少なく、乾燥していることが澄んだ空のひとつの要因です。

しばらくは空気の乾燥に注意

東京の11時までの最小湿度は25%を観測しています。寒波が襲来した先週以降、空気の乾燥しており、14日(月)以降、最小湿度が40%未満の日が今日で8日連続。そのうち今日を含めた5日が20%台、10%台も1日ありました。

関東はこの先もまとまった降水の可能性は低く、空気の乾いた状態が続く見込みです。空気の乾燥により、ウイルスによる感染症のリスクが高まる可能性があります。また、寒さが続いていることで、暖房など火を取り扱う機会も増加しますので、火災にも注意が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
まーくんさん