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手洗いや手指消毒の回数に変化は? ウェザーニュース調べ

2020/12/20 11:33 ウェザーニュース

例年であれば風邪やインフルエンザが流行する季節になってきました。

新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた時期と比べて、手洗いやアルコール消毒の回数に変化があったかどうか、12月13日〜14日の24時間にアプリユーザーからの回答を募り、8538人から回答を得ました。

2人に1人は「増えた」と回答

手洗いや手指消毒の回数に変化があったかどうか
集計の結果、全体の50%は「増えた」48%は「変わらず継続」という結果となりました。手洗いや手指消毒が生活にすっかり定着していることが分かります。

増えた理由について詳しく見てみると、「最近はハンドソープやアルコール消毒などが手に入りやすくなったため」という声が複数ありました。

今回はあらためて、横浜相原病院(神奈川県横浜市)の吉田勝明院長が解説する効果的な手洗いの方法についてご紹介します。

1分間の手洗いでウイルスが数十個に

効果的な手の洗い方
外出から戻ったら必ず手を洗うことが感染予防の基本になります。

「手術室に入る外科医はヒジから先の手をおよそ15分かけて洗いますが、そこまでしなくても、外出から戻ったら石鹸やハンドソープを使って1分間は手洗いしてください」(吉田院長)
手洗いの時間による効果
「石けんやハンドソープを使うと、手の表面の皮脂に付着しているウイルスも洗い落とせます。手洗い前の手にウイルスが100万個付着していたとすると、1分間の手洗いで数十個(約0.001%)に減らせることになります。ここまですれば、食事前やトイレの後は流水で15秒の手洗いで十分です。」(吉田院長)

汚れた手で顔を触らないことも大切

「当たり前のことですが、手にウイルスが付いているだけでは感染しません。その手で顔を触るから鼻や口、目の粘膜にウイルスが付着して感染するのです。とはいっても人は無意識に顔を触ってしまうので、マスクをしていれば鼻や口を触らないですみます」(吉田院長)

ぜひ手洗いを徹底して感染を予防してください。
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