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群馬県内や新潟県内では24時間で100cm超の記録的降雪 雪による交通障害等に注意を

2020/12/16 11:33 ウェザーニュース

週明け以降、日本付近は強い冬型の気圧配置で、上空には真冬並みの強い寒気が流れ込んでいます。

そのため、日本海側や山沿いでは大雪となっており、東北の太平洋側や東海、四国などでも雪の降っているところがあります。

記録的な大雪となっているところも

群馬県・藤原の積雪変化
群馬県みなかみ町の藤原では、今日16日(水)朝5時までの24時間に降った雪の量が128cmと過去の記録を上回る大雪となっており、10時現在では積雪量151cmに達しています。

また、新潟県湯沢町でも今朝4時までの24時間で113cmの降雪を観測し、過去の記録を更新しています。

いずれも週末までは積雪0cmという状況でしたが、この数日で一気に積雪が増えたことになります。

明日にかけても続く雪

強い寒気はピークを迎えており、日本海側を中心に引き続き雪の降りやすい天気が続く予想です。

北日本や東日本の日本海側山沿いでは、1時間に6〜8cmのドカ雪となるおそれがあります。また、北日本を中心に吹雪にも注意が必要です。

明日17日(木)になると、西から冬型が緩み、雪のピークも徐々に越えてきます。とはいえ、北日本や東日本では断続的な雪となり、明日の夜にかけて北陸の山沿いではさらに1m前後の積雪増加が懸念されます。

スリップ事故や車の立ち往生、また視界不良による事故など、トラブルが起こりやすくなりますので、十分注意してください。
» ピンポイント天気予報

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
tamaさん