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山形・肘折は2日で100cm以上積雪 明後日17日(木)まで大雪警戒

2020/12/15 17:17 ウェザーニュース

今日15日(火)も日本海側では雪が降り続き、山沿いでは積雪が急増しています。

雪が積もり始めてから2日足らずで、山形県肘折で100cm以上、津南では90cm以上も積雪が増加するなど、特に山形県や新潟県でまとまった雪になっています。

15時30分現在、山形県や新潟県、群馬県には大雪警報が出ている地域があります。

寒気のピークは明日16日(木)

今後も明後日17日(木)にかけて、日本列島は強い冬型の気圧配置が続き、日本海側では雪が降り続きます。寒気のピークは明日16日(水)の予想で、日本海側では今夜から明日にかけて、さらに雪の量が増える見込みです。

東北南部の日本海側や北陸の山沿いでは、明後日までさらに積雪が増えていきます。東北日本海側や北陸の多い所ではさらに1m以上、積雪量が増える予想です。

また、沿岸部を中心に風が強く吹くため、吹雪となって見通しが悪くなるところがあります。

名古屋でも積雪のおそれ

強い寒気の影響で、今夜から明日にかけては東海でも雪が降りやすくなります。明日の午前中は名古屋でもうっすら雪が積もって、道路状況が悪化するリスクがあります。

西日本でも中国山地や四国山地で雪が降り、山間部で大雪となるところがある予想です。
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週末も北日本は大雪リスク

18日(金)になると冬型の気圧配置はいったん緩むものの、週末は再び北日本中心の冬型の気圧配置となります。

上空の寒気の流れ込みは今日、明日と比べると弱いものの、北〜東日本の日本海側山沿いでは再び大雪のおそれがあります。

雪の降りやすいエリアではこまめに雪かきをするなど、しばらく雪対策が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ぴぃちゃんさん