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スマホにも“寒さ対策”を!冬にバッテリーの減りが早い理由

2020/12/12 05:30 ウェザーニュース

12月12日は「バッテリーの日」。野球のバッテリー(ピッチャーのポジション番号が「1」、キャッチャーの番号が「2」)からきているそうです。

今や生活に欠かせないスマートフォンですが、そんな中で困るのが電池不足ですよね。冬によく耳にする「寒いと電池が減る」という噂は本当なのでしょうか。

スマホ電池には最適な温度がある

スマホが寒さに弱いというのは、思い込みではありません。実際にスマホに使われているリチウムイオン電池には、正しく動作できる周囲温度があるのです。

日本のスマホシェア率トップであるiPhoneを作るAppleの公式ホームページによると、最適な温度範囲は、0℃〜35℃。温度が非常に低い環境で使用する場合、バッテリー駆動時間が短くなる可能性があると指摘しています。

ただ、寒さの影響で充電の持ちが悪くなるのは一時的なものであり、最適な温度範囲になれば、パフォーマンスも元に戻るといいます。

スマホにも“寒さ対策”を

アウトドアやウインタースポーツのときはもちろん、ちょっとした外出でも0℃以下にさらされるシチュエーションは考えられます。

ポケットやバッグの中など、できるだけ温度変化の少ないところにしまって持ち運び、寒い場所での使用はなるべく控えるなどの対策を取るとよいでしょう。

また、画面の明るさを調整したり、「低電力モード」を選ぶなどすれば、電池の消費量を抑えることができます。

高い温度で充電するのも危険

冬には、もう1つ注意したいことがあります。35℃を超えた温度にスマホをさらすことです。特に、周囲温度が高い場所で充電すると、機器に深刻な損傷を与える可能性もあるといいます。

うっかりスマホを暖房器具の近くに置いてしまったり、床暖房の上で充電したりしないよう、気をつけましょう。

スマートフォンは精密機器です。正しい方法で、安全・快適に使いたいものです。
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