太平洋赤道域の中部から東部に見られる海洋表層の冷水が冬の間は維持され、東部の海面水温は平年より低い状態が継続すると考えられます。
エルニーニョ現象を予測するコンピューターシミュレーションの結果では、基準値より低い値で推移し、年明けの1月までは90%の確率でラニーニャ現象が継続する見込みです。春になると平常の状態に戻る可能性があり、ラニーニャ現象が続く確率は3月になると60%、4月は50%に下がります。
エルニーニョ現象を予測するコンピューターシミュレーションの結果では、基準値より低い値で推移し、年明けの1月までは90%の確率でラニーニャ現象が継続する見込みです。春になると平常の状態に戻る可能性があり、ラニーニャ現象が続く確率は3月になると60%、4月は50%に下がります。
この冬は冬らしい寒さに
ラニーニャ発生時の冬の天候は統計的に目立った特徴はないものの、偏西風の蛇行を引き起こして、日本付近に寒気の流れ込みやすいパターンになることがあります。
今日発表された1か月予報では、1月上旬にかけての平均気温が北日本で低く、東日本と西日本でも平年並みか低い予想となっています。日本海側は雪や雨の量が多いと見られ、昨冬とは一転して、冬らしい冬になる見込みです。
新型コロナウイルスの感染も広がっていますので、普段の冬以上に体調管理に心がけるようにしてください。
» この先3か月の長期予報
今日発表された1か月予報では、1月上旬にかけての平均気温が北日本で低く、東日本と西日本でも平年並みか低い予想となっています。日本海側は雪や雨の量が多いと見られ、昨冬とは一転して、冬らしい冬になる見込みです。
新型コロナウイルスの感染も広がっていますので、普段の冬以上に体調管理に心がけるようにしてください。
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参考資料など
気象庁より