facebook line twitter mail

12月13日は正月事始め 何をする日?

2020/12/13 05:25 ウェザーニュース

12月13日は「正月事始め」といい、「煤払い」などの正月の準備にとりかかる日とされています。

何をするにも縁起良し

もともと、12月13日は「鬼宿日(きしゅくにち)」といい、婚礼以外のことは全て吉とされています。

そのため、この日から物事を始めるのがよいとされ、1月1日の元旦を迎えるために準備を始める「正月事始め」とされていました。

この「正月事始め」には、大きく3つの習慣がありました。

正月事始めの「3つの習慣」

煤払い

1つ目は、「煤払い(すすはらい)」です。
家の中に一年の間に積もった、すすやほこりを掃除するというものです。

それだけではなく、一年間の厄をはらい落として家の中を清め、新年を前に神様を迎えるための準備をするという意味も持っていました。

松迎え

2つ目は「松迎え(まつむかえ)」です。
かつては、年神様を迎えるための門松やおせち料理を作るための薪など、正月に必要なさまざまな木を山から伐ってくることを「松迎え」といいました。

今では、松を採取したり、薪を集めることもなくなり、この言葉自体が今ではあまり使われなくなっています。

年男

3つ目は「年男(としおとこ)」です。
年男と聞くと、その年の干支に産まれた男性を連想しますが、もともとは先頭を切って正月準備を行い、みんなを仕切る家長のことでした。

ただ、とても大変な役割であることから、時代が進むにつれて家長ではなく長男や奉公人など、若い男性が「年男」の役割を担うようになりました。現在では、必ずしも男性ではないかもしれませんね。

最近は、12月13日を待たずに早くから計画的に大掃除を進めている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、まだという方は「正月事始め」をきっかけに、お正月を迎えるための大掃除をはじめてみるのはいかがでしょうか。
» ウェザーニュース記事一覧