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【西日本】第2回花粉飛散傾向

2020.12.2発表

2020/12/02 12:01 ウェザーニュース

▼各エリアの見解をチェック
近畿山陰山陽四国九州北部九州南部

■近畿
飛散開始は2月中旬 飛散量は前年よりも増加

2021年花粉の飛散ピーク予想
■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや低くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並で2月中旬~下旬と予想しています。その後2月下旬〜3月中旬にスギ花粉、3月下旬〜4月中旬にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

■飛散量予想
2021年シーズンの花粉飛散量は平年の63〜93%、2020年シーズンの131〜186%になる予想です。2020年より飛散量が増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。


    2020年比 平年比
滋賀  176%    63%
京都  131%    68%
大阪  183%    86%
兵庫  167%    89%
奈良  186%    68%
和歌山 132%    93%

■山陰
飛散開始は2月中旬 飛散量は前年よりも増加

2021年花粉の飛散ピーク予想
■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや低くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並で2月中旬と予想しています。2月下旬〜3月中旬にスギ花粉、3月下旬〜4月中旬にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

■飛散量予想
2021年シーズンの花粉飛散量は平年の67〜70%、2020年シーズンの124〜137%になる予想です。2020年より飛散量が増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。


    2020年比 平年比
鳥取  137%    67%
島根  124%    70%

■山陽
飛散開始は2月中旬 飛散量は前年比で大幅増

2021年花粉の飛散ピーク予想
■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや低くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並で2月中旬と予想しています。2月下旬〜3月中旬にスギ花粉、3月下旬〜4月中旬にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

■飛散量予想
2021年シーズンの花粉飛散量は平年の81〜84%、2020年シーズンの144〜227%になる予想です。2020年より飛散量が大幅に増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。


    2020年比 平年比
岡山  198%    84%
広島  227%    83%
山口  144%    81%

■四国
飛散開始は2月中旬 飛散量は前年よりも増加

2021年花粉の飛散ピーク予想
■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや低くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並で2月中旬と予想しています。その後2月下旬〜3月中旬にスギ花粉、3月下旬〜4月中旬にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

■飛散量予想
2021年シーズンの花粉飛散量は平年の83〜96%、2020年シーズンの179〜197%になる予想です。2020年より飛散量が増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。


    2020年比 平年比
徳島  197%    83%
香川  183%    86%
愛媛  179%    96%
高知  182%    93%

■九州北部
飛散開始は2月中旬 飛散量は前年比で大幅増

2021年花粉の飛散ピーク予想
■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや低くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並〜やや遅く、2月中旬と予想しています。その後2月下旬〜3月中旬にスギ花粉、3月中旬〜4月中旬にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

■飛散量予想
2021年シーズンの花粉飛散量は平年の80〜97%、2020年シーズンの149〜221%になる予想です。2020年より飛散量が大幅に増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。


    2020年比 平年比
福岡  169%    86%
佐賀  149%    80%
長崎  189%    88%
大分  221%    86%
熊本  180%    97%

■九州南部
飛散開始は2月中旬 飛散量は前年よりも増加

2021年花粉の飛散ピーク予想
■飛散開始時期
この冬の気温傾向は平年並か平年よりやや低くなる見込みです。断続的に寒気が流れ込んで休眠打破が適度に起こり、寒さが緩むタイミングでスギ花粉が飛び始めます。花粉の飛散開始時期は概ね平年並で2月中旬と予想しています。その後2月下旬〜3月中旬にスギ花粉、3月中旬〜4月中旬にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

■飛散量予想
2021年シーズンの花粉飛散量は平年の98〜99%、2020年シーズンの134〜167%になる予想です。2020年より飛散量が増えて、花粉症の症状も悪化する方が多くなる可能性があります。一時的・局地的に大量の花粉が飛散することもあるので、シッカリと対策を行ってください。


    2020年比 平年比
宮崎  167%    99%
鹿児島 134%    98%

参考資料など

「平年」について
夏の天候:1981年〜2010年の30年間平均
花粉飛散量:2011年〜2020年の10年間平均