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朝の気温が日本海側を中心に降下 前日より10℃以上低い所も

2020/11/21 09:31 ウェザーニュース

津軽海峡を通過する低気圧の影響で北海道を中心に雨が降っています。大陸からは移動性の高気圧が接近して日本の周辺は西高東低の気圧配置に。

昨日20日(金)は全国的に季節外れの暖かい朝となりましたが、南風の影響で季節外れの暖かさになった北陸エリアでは北風に変わって気温が急降下。体感が一変しています。

一方、太平洋側では暖気が残り、朝の気温は東京で16.7℃と、比較的暖かい朝を迎えています。

日本海側はこの時期らしい体感に

昨日20日(金)は金沢など北陸を中心に日照と南風、フェーン現象の影響で気温が上がり、朝の気温が25℃近くまで上昇。北海道の札幌でも朝の気温は15℃近くまで気温が上がりました。しかし、今日21日(土)は前線通過後は気温が下がり、この時期らしい気温に。

朝7時現在の気温を前日と比べると、金沢で−12.4℃(24.1℃→11.7℃)、札幌で−10.4℃(14.3℃→3.9℃)と10℃以上気温が低くなりました。

夜は東京など太平洋側でもグッと冷え込む

東京など太平洋側はこの後、日差しは昨日より出るものの気温はそれほど上がりません。

夜は内陸を中心に冷えますので、外出して帰りが遅くなる方はさらなる寒さ対策が必要です。
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