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九州各地で25℃以上の夏日 佐賀は123年前の最遅記録を更新

2020/11/17 14:33 ウェザーニュース

今日17日(火)は九州を中心に気温が上がっています。25℃以上の夏日の所が多く、長崎や佐賀では過去最も遅い記録を更新しました。

長崎、佐賀は史上最も遅い夏日

上空1500m付近で+9℃以上の暖かな空気が流れ込んでいることに加え、東よりの風が山越えとなっているエリアで特に気温が上昇しています。

14時30分までの最高気温は熊本で25.6℃、長崎で25.2℃、佐賀で25.2℃と軒並み25℃以上の夏日を観測しました。長崎と佐賀は統計開始以来、最も遅い夏日です。佐賀は1897年11月14日の記録を123年ぶりに更新しました。

19日(木)まで気温の高い状況が続く

今週後半の九州、中四国の天気と気温
九州などの気温の高い状態は、明日以降も続く見込みです。特に前線を伴った低気圧が日本海を進む19日(木)頃はさらに暖かな空気が流れ込んで、九州だけでなく、中四国でも25℃前後まで気温が上がる予想となっています。

熊本は26℃、鹿児島や福岡、山口などが25℃以上の夏日となる見込みです。ただ、雨の後の20日(金)以降は季節外れの陽気が収まり、ぐっと気温が下がりますので、気温変化で体調を崩さないようにご注意ください。
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