関東は朝から穏やかに晴れています。11時までの最小湿度は東京で51%まで下がってきました。先週は30%を割り込んだ日もありましたので、それに比べると高めです。

一般的に使われる湿度は「相対湿度」で、空気中に含まれる【水蒸気の割合】を表しています。それに対して、空気中に含まれる【水蒸気の割合】を表す、「絶対湿度」もあり、こちらで見ると、先週と今週の差がはっきりとわかります。
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相対湿度で見ると、先週の12日(木)は52%と高いように見えますが、この日は曇り空で気温が低かったため、絶対湿度に関しては前日よりわずかに高かったに過ぎません。

先週はインフルエンザの流行がより起こりやすいと考えられている、絶対湿度7g/㎥を下回っていましたが、今週は上回る日が続く予想となっています。大陸からの冷たく乾いた空気が流れ込みにくいためです。

ただ、緩和すると言っても、夏などに比べると空気は乾いています。油断をせず感染対策はしっかりと続けるようにしましょう。
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