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北海道や東北は雷を伴った強い雨 大阪などは小雨ぱらつく

2020/11/13 14:55 ウェザーニュース

今日13日(金)は、寒冷前線が通過している北海道から東北北部の日本海側を中心に本降りの雨になっています。14時40分までの1時間に北海道江差町で7.0mm、倶知安町で6.0mmの雨を観測しました。

前線の東進に伴って、夕方から夜にかけて北海道や東北にかけての広い範囲で雨が降る見込みです。1時間に10~20mmほどの土砂降りの雨に加え、落雷や突風を伴う可能性がありますので、注意をしてください。

前線通過後は冷たい空気が流れ込んで、道北の内陸部など雪に変わる所があるものの、市街地で積もるほどにはならない予想です。
» 最新の雨雲、雪雲の様子

四国から近畿でも雨に

四国沖では風の流れが大きく変化する「シアライン」が形成されて、雲が発達しています。四国の太平洋側では本降りの雨になっている所があり、さらに弱い雨雲は近畿まで拡大して、大阪なども雨がぱらついている状況です。

シアラインは今後、南西方向に移動するため、近畿の雨がこれ以上、強まることはありません。四国では太平洋沿岸部で今夜まで断続的に雨が降りますので、傘が手放せません。

また、さらに南側に伸びる前線の影響で沖縄も雨の所が多く、先島諸島では所々で強く降っています。夜遅くにかけて1時間に20~30mmの強い雨に注意が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
おまむさん