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11月半ばは全国的に平年より気温が高め 季節の歩みはゆっくり(気象庁1か月予報)

2020/11/05 15:56 ウェザーニュース

今日11月5日(木)、気象庁は11月7日から12月6日までの1か月予報を発表しました。全国的に気温は平年より高く、季節の歩みはゆっくりです。特に11月半ばは気温がかなり高めで推移する予想です。

11月中はなかなか秋が深まらず

この先1か月の気温予想
この1か月は、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、全国的に気温が平年より高くなる予想です。

特に11月半ばごろは全国的に気温が平年よりかなり高くなる予想で、各地に「高温に関する早期天候情報」も出ています。とても11月中旬とは思えないような暖かい日もありそうです。

11月下旬以降も平年より高くなる可能性が高く、秋の深まりはゆっくりとしたペースとなります。

降水量は平年並みか少ない 太平洋側で晴れる日多い

この先1か月の降水量予想
寒気の影響を受けにくい予想となっていて、北日本から北陸の日本海側では降水量が平年並みか少なくなる予想です。

また、高気圧に覆われやすいため、北日本の太平洋側では降水量が平年並みか少なく、日照時間は平年並みか多くなります。

そのほかの各地は平年並みの予想です。

西日本~東日本の太平洋側は一時的に湿った空気の影響を受けやすい時期があるものの、平年と同様に晴れの日が多くなる見込みです。
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