facebook line twitter mail

小倉百人一首

2020/11/14 10:51 ウェザーニュース

季節や自然、人々の日常など様々なことを三十一文字で綴った百首の和歌。百人一首の札を使った競技かるたは、日本の伝統文化として海外でも知られています。

問題.

これやこの
ゆくもかへるも
わかれては

下の句は?


正解は…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

正解:しるもしらぬもあふさかのせき

===これや此の 行くも帰るも 別かれては 知るも知らぬも 逢坂の関(蝉丸)===

===「逢坂の関」とは山城国と近江国の国境となっていた関所のことで、東海道と中山道が通る交通の要。「行くも帰るも」「知るも知らぬも」「別れては〜逢坂〜」と対になる表現を繰り返し、出会いと別れに思いを馳せる遊び心溢れた歌です。===

百人一首とは?

百人一首とは百人の歌人の和歌を一首ずつ集めた秀歌撰です。その中でも中でも『小倉百人一首(藤原定家が京都・小倉山の山荘で選んだとされる)』は百人一首の代名詞とも言えるほど浸透しています。