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薄雲広がる関東の空に虹色現象 ハロやアークが出現

2020/11/01 11:50 ウェザーニュース

11月スタートの今日の関東は、東京湾周辺で少し雲の厚い程度で、晴れの所が多くなっています。上空高い所に薄い雲がかかり、太陽の周辺には様々な光学現象が見られました。

太陽の周りにリング状に現れているのは「ハロ」。日暈とも呼ばれます。太陽の上の方向でハロと接するように見えている濃い虹色の部分は「タンジェントアーク」です。いずれも高い所に広がる薄雲を構成する氷の粒が、太陽の光を屈折させることで出現します。

明日以降の天気の崩れを示唆

こうした高い雲が広がるのは、西から気圧の谷が接近している影響です。これから週明けにかけては少しずつ雲が厚みを増して、天気が下り坂に向かいます。

明日2日(月)から3日(火)文化の日は雲に覆われ、雨が降りやすくなりますので、今日の日差しを有効にご活用ください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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