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秋の味覚「カボチャ」 硬い皮やヘタはどうする?用途別の切り方5選

2020/10/31 06:57 ウェザーニュース

朝晩は冷えるようになり、ほくほくのカボチャ料理が食べたくなる時期ですね。10月中旬になるとカボチャは甘味が増して、食べごろを迎えます。

カボチャを自宅で調理するとき、主婦を悩ませるのが切り方の問題です。カボチャはとにかく皮が硬くて切りにくく、包丁でケガをしてしまいかねません。そこで今回は料理研究家の町山千保さんに、料理別にカボチャの切り方について伺いました。

<基本編>丸ごとカボチャの切り方

(1)硬いヘタを避けて切る
カボチャのヘタに包丁が入ると、硬くて切れません。写真のようにヘタの手前に包丁をさし入れ、上から中央のわたを切るように力を入れましょう。カボチャの下部分に包丁の先が当たったら、手首をおろすように包丁を押すと切りやすくなります。 反対側も同様にして半分に切りましょう。
(2)半分に切れたら、三角形になるように包丁を入れて、ヘタの部分だけを切り落とします。
(3)断面を下にして安定させ、中央に包丁を入れて押し切りします。
(4)スプーンでわたをしっかり取り、サッと水洗いすれば、基本的な下ごしらえは完成です。

これは裏ワザですが、カボチャを丸ごと電子レンジにかけて少し柔らかくしてから切る方法があります。この場合はカボチャが傷みやすくなるので、使い切らなかった分は、茹でるなどしてしっかり火を通してから冷凍保存するのがオススメです。

<煮物編>カボチャの角切り

(1)洗ったかぼちゃの皮を、所々削ぎ取ります。煮崩れを防ぐために皮は残したいけれど、煮汁の味を染み込みやすくするためのひと手間です。
(2)3~4cm角になるように切り分けたら、角を削る“面取り”をします。角を丸くしておくことで、煮崩れを防ぐ効果が期待できます。

<天ぷら編>カボチャの薄切り

(1)基本の下ごしらえが終わったカボチャの皮を上、身を下にしてまな板に置きます。平らに切ってある身の面を下にすると、安定して切れるからです。
(2)高さのあるところに包丁をあて、押すように力を入れて押し切りします。

自信がない場合は、かたまりのままラップをして600Wのレンジに1分位かけてから切ってみてください。少し柔らかくなって、切りやすくなります。

<スープ、サラダ編>カボチャのさいの目切り

カボチャの薄切りから、更にさいの目状に切ります。ミネストローネやコブサラダにおすすめの切り方です。

<かき揚げ、あえ物編>カボチャの細切り

薄切りにしたカボチャを、マッチ棒のような細切りにします。他の具材と混ぜてかき揚げにするなど、サッと揚げて使うのに便利です。ごま和えや白あえなど、和え物にもよく合います。

いかがでしたか。カボチャも切り方ひとつで、料理の幅がグッと広がります。積極的に食卓に取り入れて、多彩に味わいましょう。
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