本州付近は高気圧に覆われているものの、関東沖では空気がぶつかり合いにより雲が発生していて、雲が広がっています。

関東は南部ほど雲が厚く、北部では晴れ間が出ています。

薄い雲がかかる埼玉では、虹色の輪「ハロ」が出現しています。

「ハロ」とは、暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。

このあとも雲の多い空模様が続くため、気温は昨日ほど上がらず、最高気温は20℃前後の予想です。

日差しが少ないので、昼間でもカーディガンなど羽織るものが欲しいくらいとなります。

この雲が発達して広がり、千葉・房総など南部の沿岸で雨が降る可能性があり、奥多摩や秩父などの山沿いでもにわか雨がありそうですから、外出には折りたたみの傘があると安心です。

一方、東京都心では雨は降らない見込みで、雲が多いながらも少し日差しが届き、ハロを見られるチャンスがあります。
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