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週後半は全国的に頭痛など「天気痛」に警戒

2020/10/26 10:47 ウェザーニュース

天気や気圧の変化により体調に変化が生じる「天気痛」。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなることに加え、金曜日にかけて低気圧が通過するため、全国的に気圧が変化します。
このため、週後半は天気痛の影響を受けやすい方にとっては注意警戒が必要となりそうです。

天気や気圧の変化で起こる頭痛などの天気痛に注意

ウェザーニュースがユーザーからのフィードバックを重ねて検証を行った結果、「天気や気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

晴れている時よりも、曇りや雨の日になると頭痛や関節痛を感じやすい方は要注意です。
» 都道府県別の天気痛予報

天気痛は「天気」や「気圧」の変化がポイント

晴れや雨などの天気の変化だけでなく、気温や湿度のほか気圧なども大きく関係していると言われています。

特に気温・湿度については、「暑い・寒い」、「湿っている・乾燥している」など、日々の体感で変化を感じられますが、気圧の変化についてはなかなか体感で感じることができません。

ウェザーニュースの天気痛予報は、原因となる気象要素の中でも、肌で実感しにくい気圧の変化に着目して天気痛の予測ロジックを組み立てています。
» 気象と不調のカンケイについてもっと知りたい方は太陽笑顔fufufu(byロート製薬)

天気痛予報を参考に事前の対策を

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで、“警戒”“注意”“やや注意”“安心”の4 ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

また、スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」では「天気痛アラーム」の登録を開始。天気痛アラームは、気圧や気温などの様々な気象状況の変化から頭痛や関節痛が出やすいタイミングを予想し、翌日に「注意」や「警戒」の予報がある時のみ、前日の夜にスマートフォンにお知らせする無料のサービスです。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。