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実は逆効果? 体を温める飲み物とは

2020/10/25 05:18 ウェザーニュース

朝晩がグッと冷えるこの季節に飲みたくなるホットドリンク。実は、体を温めるなら、ただ単に温かい飲み物を飲めばいいわけじゃないんです。

体を温めるなら…

紅茶

紅茶は実は、緑茶などと同じ「チャ」の木から作られるもの。ですが、その製造過程が異なります。茶葉の発酵を抑えたものが緑茶となり、一方でしおれるまで発酵させたものが紅茶になります。
この「発酵」がキーワード!

発酵する事で酵素が生まれます。酵素が活発だと代謝が良い状態になり、体温がしっかり維持されるんです。

ココア

ココアには「テオブロミン」という血管を拡張する効果のある成分が含まれているため、血行を促し、体を温める作用が期待できます。

また、自律神経を整える効果もあるため、寒い夜でもリラックスして過ごすことができそうですね。

しょうが湯

生姜が体を温めてくれるというイメージは、すでにみなさんもお持ちかもしれません。これは、「ジンゲロン」や「ショウガオール」といった成分が、血行促進・血流改善に作用するから。

しかし、実は「生の生姜」には注意が必要なんです。というのも、生の生姜は発汗を促すことで解熱作用があると言われ、体を温めるのとは真逆の効果。

体を温める際は、乾燥させた生姜を使った「しょうが湯」がオススメです。

ホットワイン

赤ワインに含まれる「ポルフェノール」も、血液の循環を良くする働きが期待できる成分の一つ。そのため、体を温めるのには効果的なんですが、赤ワインはお酒なので、アルコールが苦手だったり、朝から飲めなかったりと、なかなか使いドコロが難しいですよね。

そこでホットワインです。

ホットワインは、赤ワインにシナモン・八角・クローブなどのスパイス、オレンジなどの柑橘類、ハチミツなどを加えて作ります。温めることでアルコールを飛ばすことができ、味の調整も可能なので、自分好みのホットワインを見つけてみてください。

定番のホットコーヒーはNG?

温かい飲み物の代表格とも言えるホットコーヒーですが、実はこれ、体を冷やす飲み物という説もチラホラ。というのも、コーヒーに含まれるカフェインが、内臓を冷やしてしまうからなんだそう。

また、牛乳や豆乳もホットミルクとして飲むことで体が温まりそうですが、これも勘違い。これらに冷え取り効果はないので、上記したココアや乾燥生姜などと一緒に飲むと良いかもしれません。
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