北日本から西日本まで広く雨雲に覆われている中で、今朝は近畿や東海、北陸の一部で雨雲が発達しています。

5時50分までの1時間に三重県尾鷲市で36.0mmの激しい雨を観測。通勤時間帯は愛知県や静岡県で雷を伴った激しい雨となるおそれがあります。

今は雨雲の隙間で弱い雨がパラつく程度の関東でも、昼前後には本降りの雨となるタイミングがある見込みです。
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今日22日(木)9時の段階で1010hPaだった低気圧の中心気圧は、明日23日(金)9時には988hPaまで低下する予想となっています。北日本では等圧線の間隔が非常に混み合い、特に北海道で風が強まる見込みです。

沿岸部を中心に最大瞬間風速が20～25m/sに達するおそれがあります。飛来物や鉄道など交通機関の遅れ、停電などに注意をしてください。

低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、北日本でも雨が強まります。特に東北や北海道・道東の太平洋側は1時間に30mmを超えるような激しい雨が降り、総雨量が100mmを超えるところがある見込みです。

また、低気圧が急速に発達しながら近づくため、明日24日(土)にかけて北海道で風が強まる見込みです。
沿岸部の強いところでは最大瞬間風速が30m/s前後の暴風が吹くおそれがあります。飛来物や鉄道など交通機関の遅れ、停電などに警戒をしてください。

＞＞1時間ごとの雨・風の予想