日本の広範囲で雨を降らせている2つの低気圧は急速に発達しながら北に進み、サハリン付近で一体化・停滞すると見られます。

低気圧に近い北海道では日本海側を中心に強い雨風が続き、沿岸を中心に暴風に警戒をしてください。

さらに、強い寒気が流れ込み山沿いでは雨が雪に変化、標高の高い峠道では雪が積もる見込みです。道北の内陸でも一時的にみぞれや湿った雪になる可能性があります。
＞＞10日先までの天気・気温

東京などは今月に入ってから週末にスッキリとした晴れに恵まれず、運動会が延期になるなどなかなか秋晴れを満喫できていません。
ただ、ようやくこの週末は東日本や西日本で広く晴れそうです。

布団など厚手の洗濯物を片付けるチャンスですが、24日(土)の関東はにわか雨の可能性があるため、空の変化に注意が必要です。
※東京地方・近畿地方では北よりの風が強く、木枯らし1号が発表される可能性があります。

週明け以降は雲が出ることがあるものの、東日本や西日本では日差しの届く日が多くなる予想です。

秋の深まりとともに、朝晩は冷え込みが強まる日が増えてきました。

特に日曜日以降は晴れて放射冷却が効く日が多く、朝晩と昼間との気温差が大きくなります。

脱ぎ着など調節のしやすい服装を心掛けることで、体調管理を万全にして秋を満喫しましょう。
＞＞最適な服装をリコメンド＜服装予報＞