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東京は西と東で明暗分かれる 午後は晴れのエリアが東に拡大

2020/10/12 11:51 ウェザーニュース

今日12日(月)の関東は西と東で文字通り、”明暗”が分かれています。東よりの湿った風の影響を強く受けている、東京都心から千葉、茨城方面は低い雲に覆われている一方、東京の多摩や神奈川西部など西側のエリアは秋晴れです。

11時過ぎの東京都町田市と墨田区の空の様子を比べると、全く違っていることが良くわかります。

東京~神奈川に晴れと曇りの境界

気象衛星可視画像
衛星画像を見ると、湿った風によって発生している低い雲は、茨城から千葉方面で厚く、東京・神奈川あたりが境界線になっています。それよりも西側は雲が少なく、特に神奈川の相模湾沿岸はすっきり晴れている状況です。

午後になると雲に覆われるエリアは幾分、東に移動し、今よりも日差しの届く所が増えてくる見込みです。北日本に近づいている前線が通過する今夜以降は東よりの風が解消し、明日13日(火)は午前中を中心に、広い範囲で晴れる予想となっています。

今日のような低い雲は微妙な変化をしていきますので、この後の空の様子の変化に注目です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
リリアマコトさん
町田市の空さん

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構