太平洋赤道域の中部から東部に見られる海洋表層の冷水が冬にかけて維持され、東部の海面水温は平年より低い状態が継続すると考えられます。
エルニーニョ現象を予測するコンピューターシミュレーションの結果では、冬にかけて基準値より低い値で推移し、12月までは90%の確率でラニーニャ現象が継続する見込みです。
エルニーニョ現象を予測するコンピューターシミュレーションの結果では、冬にかけて基準値より低い値で推移し、12月までは90%の確率でラニーニャ現象が継続する見込みです。
西・東日本の日本海側で雪が多くなる見込み
ラニーニャ発生時の冬の天候は統計的に目立った特徴はないものの、偏西風の蛇行を引き起こして、日本付近に寒気の流れ込みやすいパターンになることがあります。
気象庁が9月末に発表した寒候期予報で、12~2月にかけての冬の降雪量は西東日本の日本海側で平年並みか多い予想となっています。西、東日本は気温も平年並みで冬らしい冬となる見込みです。
西日本の日本海側は2シーズン続けて、記録的な雪の少なさとなっているため、久しぶりのまとまった雪となりそうです。
» この先3か月の長期予報
気象庁が9月末に発表した寒候期予報で、12~2月にかけての冬の降雪量は西東日本の日本海側で平年並みか多い予想となっています。西、東日本は気温も平年並みで冬らしい冬となる見込みです。
西日本の日本海側は2シーズン続けて、記録的な雪の少なさとなっているため、久しぶりのまとまった雪となりそうです。
» この先3か月の長期予報
参考資料など
気象庁より