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【西日本】花粉飛散傾向2021

2020/09/30 13:52 ウェザーニュース

▼各エリアの見解をチェック
近畿山陰山陽四国九州北部九州南部

■近畿

過去10年の花粉飛散量と2021年予想
2020年の夏は、梅雨明け後は平年より晴れてかなり暑くなりましたが、梅雨の長雨の影響が強く出て、日照時間は平年より少なくなりました。天候とここ数年の飛散傾向から2021年のスギ花粉飛散量は平年の73〜96%、2020年の132〜226%になる予想です。飛散量が少なかった 2020年に比べて症状がつらくなる可能性があるため、早めに対策を施しておくと安心です。

    2020年比 平年比
滋賀  226%   81%
京都  175%   91%
大阪  188%   89%
兵庫  181%   96%
奈良  197%   73%
和歌山 132%   93%

■山陽

過去10年の花粉飛散量と2021年予想
2020年の夏は、梅雨明け後は平年より晴れてかなり暑くなりましたが、梅雨の長雨の影響が強く出て、日照時間は平年より少なくなりました。天候とここ数年の飛散傾向から2021年のスギ花粉飛散量は平年の85〜92%、2020年の152〜241%になる予想です。飛散量が少なかった 2020年に比べて症状がつらくなる可能性があるため、早めに対策を施しておくと安心です。


    2020年比 平年比
岡山  217%   92%
広島  241%   88%
山口  152%   85%

■山陰

過去10年の花粉飛散量と2021年予想
2020年の夏は、梅雨明け後は平年より晴れて かなり暑くなりましたが、梅雨の長雨の影響が強く出て、日照時間は平年より少なくなりました。天候とここ数年の飛散傾向から2021年のスギ花粉飛散量は平年の75〜79%、2020年の140〜155%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて症状がつらくなる可能性があるため、早めに対策を施しておくと安心です。

    2020年比 平年比
鳥取  155%   75%
島根  140%   79%

■四国

過去10年の花粉飛散量と2021年予想
2020年の夏は、梅雨明け後は平年より晴れてかなり暑くなりましたが、梅雨の長雨の影響が強く出て、日照時間は平年並みからやや少なくなりました。天候とここ数年の飛散傾向から2021年のスギ花粉飛散量は平年の85〜96%、2020年の179〜202%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて症状がつらくなる可能性があるため、早めに対策を施しておくと安心です。

    2020年比 平年比
徳島  202%   85%
香川  194%   91%
愛媛  179%   96%
高知  182%   93%

■九州北部

過去10年の花粉飛散量と2021年予想
2020年の夏は、梅雨明け後は平年より晴れてかなり暑くなりましたが、梅雨の長雨の影響が 強く出て、日照時間は平年並みからやや少なくなりました。天候とここ数年の飛散傾向から2021年のスギ花粉飛散量は平年の80〜109%、2020年の149〜266%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて症状がつらくなる可能性があるため、早めに対策を施して おくと安心です。


    2020年比 平年比
福岡  169%   86%
佐賀  149%   80%
長崎  214%   99%
大分  266%   104%
熊本  202%   109%

■九州南部

過去10年の花粉飛散量と2021年予想
2020年の夏は、梅雨明け後は平年より晴れてかなり暑くなりましたが、梅雨の長雨の影響が強く出て、日照時間は平年並みからやや少なくなりました。天候とここ数年の飛散傾向から2021年のスギ花粉飛散量は平年の118〜119%、2020年の162〜199%になる予想です。 飛散量が少なかった2020年に比べて症状がつらくなる可能性があるため、早めに対策を施しておくと安心です。


    2020年比 平年比
宮崎  199%   118%
鹿児島 162%   119%

参考資料など

「平年」について
夏の天候:1981年〜2010年の30年間平均
花粉飛散量:2011年〜2020年の10年間平均