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週間天気予報
週明けは秋晴れ、朝晩涼しい日が続く

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2020/09/26 05:53 ウェザーニュース

明日日曜日は気圧の谷の影響で雨の降るところがありますが、その後週明けにかけて西日本から順に天気は回復に向かう予想です。週後半にかけては荒天の可能性が低い日が続く見通しです。

■この先1週間のポイント■

・日曜日は東日本や北日本で雨
・週中頃にかけては曇りや晴れの日多く
・熱帯低気圧の発生可能性はあり

日曜日は東日本や北日本で雨

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上空の気圧配置(赤く着色された付近が東へ移動する気圧の谷) 27日(日)9時
明日27日(日)は、台風12号から変わった温帯低気圧や、上空の気圧の谷、大気下層の風向きなどの影響で、東日本や北日本で雨の降るところがある予想です。

上空には寒気が流れ込むため大気の状態が不安定となり、雷雨となる可能性もあるため注意が必要です。

また、明日にかけて各地で風が強い状況が続く予想です。

週中頃にかけては曇りや晴れの日多く

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予想天気図 28日(月)9時
週明けは秋雨前線が南下して不明瞭になり、秋の高気圧に覆われるところが多くなる予想です。このため、曇りや晴れの天気となる所が多く、雨が降るのは一部の地域に限られる見通しです。

晴れても暑さはあまりなく、カラっとした爽やかな空気に包まれて過ごしやすい体感となりそうです。朝晩は少し肌寒くなるため、体調を崩さないようお気を付けください。
» 10日先までの天気・気温

熱帯低気圧の発生可能性はあり

台風12号が低気圧に変わって以降、新たな台風は発生していません。週明けから週後半にかけては比較的落ち着いた天気の日が多くなる見通しです。

この先一週間では、日本の東を北上する熱帯低気圧が1つから2つ程度発生する可能性があります。本州方面へ接近する可能性は低い見通しですが、ウェザーニュースでは念のため動向に注目しています。また、南シナ海でも熱帯低気圧の発生の可能性がありますが、こちらは日本への影響はない見通しです。

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