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高知県で1時間に120mm以上の猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

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2020/09/25 05:41 ウェザーニュース

西日本の南海上にある低気圧の影響で、四国の太平洋側で局地的に雨が強まっています。

気象庁は、高知県室戸市付近で5時20分までの1時間に120mm以上の猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。

高知県や徳島県では特に朝のうちは道路冠水や中小河川の氾濫、土砂災害などに警戒してください。
» 雨雲レーダー

気象庁が記録的短時間大雨情報を発表

▼高知県で猛烈な雨
5時20分までの1時間に、
 室戸市付近で120mm以上(解析雨量)

アメダスによる観測でも、室戸岬で5時50分までの1時間に130.5mmの猛烈な雨を観測しました。

雨雲は次第に東へ移動するので、家を出る前に雨雲レーダーなどを確認し、雨がピークを過ぎてから出発する、アンダーパスなど冠水しやすい場所の通行は避けて通るなどを行うようにしてください。
>>GPS検索 ピンポイント天気予報

記録的短時間大雨情報とは

その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。
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