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四国で猛烈な雨を観測 道路冠水や土砂災害に警戒

2020/09/25 04:52 ウェザーニュース

西日本の南海上にある低気圧の影響で、日付が変わった頃から四国では雨が強まっています。高知県土佐清水市では、今日25日(金)2時47分までの1時間に84.5mmの猛烈な雨を観測。3時40分までの3時間に173.5mmの雨が降りました。

周辺では雷を伴った強雨や突風に警戒が必要で、特に朝のうちは道路冠水や中小河川の氾濫、土砂災害のおそれがあります。
雨雲は次第に東へ移動するので、家を出る前に雨雲レーダーなどを確認し、雨がピークを過ぎてから出発する、アンダーパスなど冠水しやすい場所の通行は避けて通るなどを行うようにしてください。
>>最新の雨雲レーダー

近畿や東海でも強雨に警戒

また、活発な雨雲は東へ進み、徳島県では昼前まで、近畿南部では昼過ぎまで、東海では午後に雨が強まるおそれがあります。

こちらも雷や突風を伴って1時間に50mmを超える非常に激しい雨が降るおそれがあり、道路冠水や河川の増水などに警戒が必要です。
>>今いるところの1時間ごとの天気・雨の強さ