富士山の東側斜面が雪化粧
富士山頂では昨日20日(日)朝から気温が氷点下で推移していて、降水があれば雪となってもおかしくない気象状況でした。東日本では昨日昼間に降水があったため、その際に富士山では雪が降り積もったとみられます。
ウェザーニュースアプリのユーザーからは昨日午後に、山頂付近の山肌が白くなり、雪化粧をした富士山の写真が複数投稿されていました。
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投稿を分析すると、今朝雪が積もって見えているのは富士山の東側斜面のようです。
まだ天気が完全には回復していないためか、もしくは斜面を見る角度の関係か、甲府地方気象台からは冠雪が確認出来ていないようで、まだ「初冠雪」の発表はありません。もし本日付けで初冠雪の発表があれば、平年より9日早く、昨年より31日早い観測となります。
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投稿を分析すると、今朝雪が積もって見えているのは富士山の東側斜面のようです。
まだ天気が完全には回復していないためか、もしくは斜面を見る角度の関係か、甲府地方気象台からは冠雪が確認出来ていないようで、まだ「初冠雪」の発表はありません。もし本日付けで初冠雪の発表があれば、平年より9日早く、昨年より31日早い観測となります。
富士山初冠雪の定義
初冠雪とは、その年の「最高気温日」を観測して以降に、「山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき」を指します。
富士山の初冠雪を観測、発表するのは甲府地方気象台です。たとえば富士山の麓や静岡県側から雪化粧が見えたとしても、山梨県甲府市にある甲府地方気象台から富士山の冠雪の様子が見えないときには初冠雪は発表されません。
以前は河口湖測候所も同様に観測、発表をしていましたが、2003年9月に河口湖測候所の有人化業務が終了した以降は甲府地方気象台に一元化されています。甲府気象台による初冠雪の平均日は9月30日、昨季の初冠雪観測日は10月22日でした。
富士山の初冠雪を観測、発表するのは甲府地方気象台です。たとえば富士山の麓や静岡県側から雪化粧が見えたとしても、山梨県甲府市にある甲府地方気象台から富士山の冠雪の様子が見えないときには初冠雪は発表されません。
以前は河口湖測候所も同様に観測、発表をしていましたが、2003年9月に河口湖測候所の有人化業務が終了した以降は甲府地方気象台に一元化されています。甲府気象台による初冠雪の平均日は9月30日、昨季の初冠雪観測日は10月22日でした。
今日はゆっくり天気回復へ
東日本で雨を降らせた雲は東へ離れ、今日21日(月)の富士山周辺はゆっくりと天気が回復に向かう予想です。
富士山頂では引き続き気温が0℃未満で推移しているものの、この先日射や気温の上昇により雪がとけてしまうことも考えられます。
富士山は積雪と融雪を繰り返しながら、徐々に冬の装いへと姿を変えてゆきます。
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富士山頂では引き続き気温が0℃未満で推移しているものの、この先日射や気温の上昇により雪がとけてしまうことも考えられます。
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