各地で彼岸花が咲き始め 19日彼岸の入り
2020/09/20 14:10 ウェザーニュース
今年は19日(土)が「彼岸の入り」。秋のお彼岸の時期となり、今年も各地で彼岸花が咲き始めました。
「彼岸」とは「春分の日」「秋分の日」を中日として前後3日間を合わせた7日間のことを指し、仏教で先祖や自然に感謝を捧げる期間とされています。
彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」「リコリス」とも呼ばれます。文字通り秋の彼岸頃から開花して艶やかな赤い花を咲かせます。白い花を咲かせる品種もあります。
球根に毒を含んでいることから農作物やお墓を荒らす動物から水田やお墓を守るために水田の畦や墓地に多く植えられているとわれます。
明日21日(月)は広範囲で晴れて秋の陽気になる見込みです。青空に映える彼岸花が各地で見られそうです。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)