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九州から北海道の広範囲で激しい雨
秋雨前線南下で道路冠水などに警戒

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2020/09/18 06:19 ウェザーニュース

秋雨前線や低気圧の影響で、西日本から北陸、北海道にかけての広い範囲で雨が強まっています。局地的な激しい雨による道路冠水などに警戒が必要です。

日本海側を中心に大雨警報

6時までの1時間には熊本県菊池市で22.5mm、鹿児島県指宿市で20.5mmの、北海道新冠町・新和で19.0mmを観測。降り始めからの雨量は多いところで100mmを超えています。

一部では土砂災害の危険度が高まっており、6時現在、九州北部の各県や石川県、秋田県などに大雨警報が発表されています。
» 最新の雨雲レーダー

総雨量が200mmに達するところも

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18日(金)午後の雨の予想
西日本の各地や北海道では午前中いっぱい、北陸では夕方にかけて断続的に1時間に30〜50mmの激しい雨の降るおそれがあります。総雨量は多いところで150〜200mmに達する予想です。道路冠水や低地の浸水、中小河川の急激な増水、土砂災害などに警戒が必要です。

激しい雨が降っている時はアンダーパスなど、冠水しやすい場所の通行は避けるのが無難です。総雨量が多いエリアでは、雨が止んだ後も急な斜面には近づかないようにしてください。
» 雨の強まるタイミングを確認

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ヨッシーさん

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