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平年より気温高く、秋の深まりは遅い(気象庁1か月予報)

2020/09/17 15:22 ウェザーニュース

気象庁は17日(木)、9月19日から10月18日までの1か月予報を発表しました。
残暑は次第に落ち着くものの、平年に比べると気温は高く、季節の歩みは引き続きゆっくりです。

気温は平年より高く、秋の深まりはゆっくり

この先1か月の平均気温
日本列島には南からの暖かく湿った空気が流れ込みやすく、この先も気温は平年より高い所が多い予想です。

気温自体は下がり暑さは落ち着いていきますが、平年より気温が高い状態が続いて、季節の歩みはゆっくり。なかなか秋が深まってきません。

特に北日本や東日本では気温が高い予想で、北日本では本格的な秋の到来が遅れる可能性があります。

雨の多い季節 平年並みの雨量でも油断は禁物

この先1か月の降水量
この先1か月の降水量は北日本・東日本の太平洋側では湿った空気の影響を受けやすく、平年並みまたは多い予想。日差しも平年に比べると控えめになりそうです。その他の地域では平年並みの予想です。

ただ、秋雨の時期は元々の雨量が多い時期。南からの湿った空気の影響で、秋雨前線の活動が活発になると、雨の強まる可能性があります。
また、台風が発生、接近すると雨量は大きく増加することが考えられますので、平年並みの予想の所も油断は出来ません。
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