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24時間以内に新たな台風発生へ 進路は西寄り、日本への影響なし

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2020/09/15 16:32 ウェザーニュース

9月15日(火)15時現在、フィリピンで熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に南シナ海で台風に発達する見込みとの情報を発表しました。

熱帯低気圧は南シナ海を西寄りに進み、ベトナムへ向かう可能性が高くなっています。日本への影響はありません。

次に台風ができると「台風11号」になります。

▼予報 24時間後 9月16日(水)15時
 種類     台風
 存在地域   南シナ海
 強さ階級   //
 移動     西北西 15 km/h
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s
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次に台風ができると「台風11号」

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平年の台風発生数
次に台風が発生すると「台風11号」と呼ばれることになります。9月の台風発生数の平年値は4.8個で、今年も複数の台風が発生する可能性があります。

今年は7月までに発生した台風が合計2個ととても少なかったものの、8月は平年を上回る7個の台風が発生していて、急に発生ペースが上がっていました。

秋になるにつれ本州方面に近づく台風も増える可能性があります。台風による大雨や暴風への備えを今一度ご確認ください。
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

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