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東北太平洋側で大雨のおそれ 風の強まりにも要注意

2020/09/13 17:15 ウェザーニュース

低気圧の影響で13日(日)夜から14日(月)朝にかけて東北地方の太平洋側で雨が強まり、大雨となるおそれがあります。

河川増水、道路冠水等に注意を

予想積算雨量(14日(月)18時まで)
13日(日)夕方現在、東北地方には西から進んでくる活発な雨雲が流れ込んできました。

13日夜からは湿った空気が直接流れ込む太平洋側を中心に雨が強まり、雨量が多くなる予想です。

14日18時までに予想される24時間雨量は多い所で100mm以上に達する見込みで河川の増水、道路冠水に注意が必要です。また、宮城県平野部や福島県浜通りでは12日(土)の雨量が150mm以上に達しているところがあり、再び地盤が緩むおそれがあります。土砂災害にも注意をしてください。
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東北北部沿岸部は風も強まる

14日(日)12時の風の予想
日本海と三陸沖の低気圧と北海道の北にある高気圧の間で等圧線の間隔が狭くなり、東北北部、北海道道南では風がやや強まりそうです。沿岸部では平均風速10m/s以上、瞬間的には20m/sを超える突風が吹く可能性があります。

車の運転などに注意が必要なほか、飛びやすい物は家の中に片づけるようにしてください。強い風は15日(火)には収まる予想です。
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