脂ののった鮭は「サシ」で見る
スーパーなどで買うときには切り身の状態がほとんどです。その場合は、「サシ」と「形」に注目すると良いそうです。
「鮭のおいしさのポイントは脂です。特に脂がのっているものは皮と身の間の薄茶色の部分に厚みがあり、身に入った『サシ』(白い筋)が真っ白でハッキリしているものを選ぶとよいでしょう。また、皮や身の色がはっきりして鮮やかなもの、ドリップが出ていないものが鮮度がよく美味しいです」(内海さん)
「鮭のおいしさのポイントは脂です。特に脂がのっているものは皮と身の間の薄茶色の部分に厚みがあり、身に入った『サシ』(白い筋)が真っ白でハッキリしているものを選ぶとよいでしょう。また、皮や身の色がはっきりして鮮やかなもの、ドリップが出ていないものが鮮度がよく美味しいです」(内海さん)
「また、切り身は頭に近く腹骨がついている弓形のものと、尾に近い、かまぼこ形の切り身があります。頭に近い方は脂がのり、尾に近い方はさっぱりとした味わいがあるので、頭に近い弓形の方は、塩焼きなどシンプルな料理に、尾に近いかまぼこ形の方はフライやムニエルなど油を使った料理に向いています」(内海さん)
鮭はスーパーフードと呼ばれるほど栄養価の高い魚で、世界的にも注目されています。良質のタンパク質をはじめ、中性脂肪を減らす効果のあるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、また女性にうれしい美肌効果のあるアスタキサンチンも含まれています。
秋の味覚を美味しく食べて、健康づくりに役立てましょう。
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参考資料など
北海道放送「秋サケの定置網漁解禁も低調スタート その原因は… 北海道」(https://www.hbc.co.jp/news/8f6ea8abdeaf5ec15b32bb15408f9c7e.html)、北海道漁業協同組合連合会「知ればナットク秋鮭・いくらの栄養」(https://www.gyoren.or.jp/ikura/eiyou.html)