かなとこ雲は積乱雲が上空10000m前後まで発達し、成層圏と対流圏の境目である、「圏界面」まで達した時に見られます。一般に雲は成層圏まで広がることが出来ないため、圏界面に沿って横に広がるようになります。
この様子が「鉄床(かなとこ)」のように見えることから、かなとこ雲と呼ばれているのです。
この様子が「鉄床(かなとこ)」のように見えることから、かなとこ雲と呼ばれているのです。
「かなとこ雲」の下では雷を伴った土砂降りの雨
雨雲レーダーで見ると、各地から目撃されている「かなとこ雲」は千葉県と茨城県の県境付近に広がる雲と考えられます。
この雲の下は土砂降りの雨で、16時40分までの1時間に千葉県佐倉市で22.0mmを観測しました。周辺では雷も頻発しています。雨雲は北に移動していますので、南から雲が近づいてきた場合は、激しい雨や雷雨に注意をしてください。
» 最新の雨雲レーダー
この雲の下は土砂降りの雨で、16時40分までの1時間に千葉県佐倉市で22.0mmを観測しました。周辺では雷も頻発しています。雨雲は北に移動していますので、南から雲が近づいてきた場合は、激しい雨や雷雨に注意をしてください。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
pokorangeさん
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