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コロナ禍での被災…非常用持ち出し袋の中身は大丈夫?

2020/09/02 14:00 ウェザーニュース

秋は台風が日本に接近しやすいシーズンで、現在日本の近海には台風9号、10号が発生しています。
台風だけでなく梅雨前線やゲリラ豪雨による大雨災害、大地震や津波による災害など、いざという時のために非常用持ち出し袋を準備している方も多いと思います。

さらに、今年は新型コロナウイルス対策も必要となっていることから、今一度、非常用持ち出し袋リストを確認しておくことをおすすめします。

一般的な非常用持ち出し袋の中身

□水
□食品
□防災用ヘルメット・防災ずきん
□衣類・下着
□レインウェア
□紐なしのズック靴
□懐中電灯
□携帯ラジオ
□予備電池・携帯充電器
□マッチ・ろうそく
□救急用品
□使い捨てカイロ
□ブランケット
□軍手
□洗面用具
□歯ブラシ・歯磨き粉
□タオル
□貴重品

この他にも、子どもや高齢者がいる家庭、女性の備えも必要になってくるので、予め調べて準備しておくと安心です。

また、今年は新型コロナウイルスなど感染症対策のため、次のような物も入れておくことがいつも以上に重要となります。

新型コロナなど感染症対策に有効

□マスク
□体温計
□筆記用具
□記録用ノート
□手指消毒用アルコール
□石鹸・ハンドソープ
□ウェットティッシュ
□家庭での常備薬
□ビニール袋(大小)

非常食や飲料水などだけでなく、感染を予防するため、こうした持ち物も事前に非常用持ち出し袋に入れておくようにしましょう。
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参考資料など

取材:横浜相原病院(神奈川県横浜市)の吉田勝明院長
参考:内閣府HP