チリ沿岸でM6.8の地震 津波の心配なし
2020/09/01 13:43 ウェザーニュース
日本時間の9月1日(火)13時09分頃、海外で地震がありました。震源地は南米西部(チリ北部沿岸)で、地震の規模(マグニチュード)は6.8と推定されます。
※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。
PTWCの発表によると、この地震による津波の心配はありません。
PTWCの発表によると、この地震による津波の心配はありません。
震源近傍では津波の可能性
気象庁の北西太平洋津波情報センター(NWPTAC)によると、ロシアの千島列島では3m未満の津波が到達するおそれがあるとしています。
太平洋津波警報センター(PTWC)によると、12時49分現在、津波による脅威は過ぎ去ったとしています。(13:00更新)
太平洋津波警報センター(PTWC)によると、以下の国や地域では0.3m未満の海面変動のおそれがあるとしています。
ハワイ、日本、ジョンストン島、ミッドウェー島、北マリアナ諸島、北西ハワイ諸島、ロシア、ウェーク島
震源近傍では“日本での震度5”程度の揺れか
米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)によると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅦ程度の揺れがあった模様です。日本の気象庁震度階級では震度5弱から5強程度の揺れとみられます。