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今日もフェーン現象発生 午前中から危険な暑さで熱中症に警戒

2020/08/26 11:13 ウェザーニュース

今日26日(水)も台風8号の影響でフェーン現象が発生し、日本海側を中心に午前中から危険な暑さとなっています。

本州日本海側や四国瀬戸内側で35℃超

11時までの最高気温
11時までの最高気温は島根県益田市で36.4℃、新潟県胎内市・中条で36.3℃などフェーン現象の影響を受けている日本海側で高く、四国山地越えの風になっている高松市も36.0℃とすでに猛暑日です。

午後は体温を超える危険な暑さに

26日(水)午後の暑さ指数(WBGT)
台風8号は非常に強い勢力まで発達し、今後も北上を続けることから、日本付近では南よりの風の吹きやすい状態が継続します。

午後は日本海側の各地でさらに気温が上がって、鳥取市や兵庫県豊岡市は37℃の予想。局地的には38℃を上回るような危険な暑さとなる見込みです。

暑さ指数(WBGT)も高い予想で、熱中症対策を引き続きしっかりと行ってください。
» 時間毎の気温を確認

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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