東シナ海を北上する台風8号は中国東北区付近で温帯低気圧に変わる見込みです。

その影響で暖かく湿った空気が入る西日本や東日本の太平洋側を中心にスッキリしない天気となり、一時的に強く降る雨に注意が必要です。

また、日中の昇温も加わり大気の状態が不安定となるため、山沿いを中心にゲリラ豪雨の可能性もあります。急な空の変化にもお気をつけください。
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台風に向かって暖かい空気が吹き込むことにより、日本海側の地域ではフェーン現象で気温が上昇する見込みです。特に、28日(金)頃にかけて最高気温が35℃以上の猛暑日となる厳しい暑さが予想されます。

長時間炎天下で過ごすことはなるべく避けて、屋内でもエアコンの適切な使用や適度な水分や塩分の補給などの熱中症対策を行ってください。

また、日本海側の地域に限らず、北日本など含めて広い範囲で30℃以上の真夏日のところが多くなるため、この時期としては厳しい残暑となります。

週末以降は北日本の上空に前線が接近し通過するため、雲が広がりやすく雨の降りやすい天気が続きます。

札幌では日中の最高気温が25℃を下回るような日もあり、この時期らしい気温となるため厳しい暑さは落ち着く見込みです。
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