沖縄では強風や高波の影響続く
昨日は非常に激しい雨に見舞われた沖縄本島ですが、今朝は台風8号を取り巻く雨雲は北の海上に離れました。
ただ、風はまだ強く、瞬間的には25m/s前後の暴風となるおそれがあります。また、海上では波も高い状態が続いており、今日いっぱいは沖縄や奄美近海では5m前後の高波になります。マリンレジャーは控えるようにしてください。
ただ、風はまだ強く、瞬間的には25m/s前後の暴風となるおそれがあります。また、海上では波も高い状態が続いており、今日いっぱいは沖縄や奄美近海では5m前後の高波になります。マリンレジャーは控えるようにしてください。
今後は朝鮮半島方面へ 強雨や高温に注意
台風8号は今後も東シナ海をゆっくりと北上し、九州にはそれほど近づかず、朝鮮半島の西に進む見込みです。
ただ、東シナ海の海面水温が高いため発達を続け、26日(水)頃には中心付近の最大風速が45m/s、最大瞬間風速が60m/sと「非常に強い」勢力にまで発達する予想です。
九州からは少し離れたところを進む予想ですが、台風に向かって吹き込む南東からの湿った風の影響で、九州などは雨の強まるおそれがあるため、油断をしないようにしてください。
また、日本海側のエリアを中心に、台風に向かって吹き込む風が山を越えてフェーン現象が発生し、気温が上昇する予想です。最高気温が35℃以上の猛暑日となるところがあり、厳しい暑さになります。屋内でもエアコンの適切な使用や適度な水分や塩分の補給などの熱中症対策が必須です。
>>今いるところの気温や風の予想
ただ、東シナ海の海面水温が高いため発達を続け、26日(水)頃には中心付近の最大風速が45m/s、最大瞬間風速が60m/sと「非常に強い」勢力にまで発達する予想です。
九州からは少し離れたところを進む予想ですが、台風に向かって吹き込む南東からの湿った風の影響で、九州などは雨の強まるおそれがあるため、油断をしないようにしてください。
また、日本海側のエリアを中心に、台風に向かって吹き込む風が山を越えてフェーン現象が発生し、気温が上昇する予想です。最高気温が35℃以上の猛暑日となるところがあり、厳しい暑さになります。屋内でもエアコンの適切な使用や適度な水分や塩分の補給などの熱中症対策が必須です。
>>今いるところの気温や風の予想
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風8号の名前「バービー(Bavi)」はベトナムが提案した名称で、ベトナム北部の山脈の名前からとられています。
>>ウェザーニュース 台風情報
台風8号の名前「バービー(Bavi)」はベトナムが提案した名称で、ベトナム北部の山脈の名前からとられています。
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