沖縄本島に土砂災害警戒情報
沖縄本島地方では夕方から台風の周囲を取り巻く非常に発達した雨雲の帯が通過し、猛烈な雨に見舞われました。渡嘉敷村では17時前に1時間に115.5mmの観測史上1位となる雨を観測、気象台は「50年に一度の記録的な大雨」になったとして情報を発表しています。
この時間も沖縄本島から奄美諸島にかけて活発な雨雲が広がり、東村では20時17分までの1時間に56.5mmの非常に激しい雨が降っています。
これまでの雨で地盤が緩み土砂災害の危険性の高まっている所がありますので、雨が落ち着いた後もしばらくは急な斜面に近づかないなどの警戒が必要です。
» 最新の雨雲レーダー
この時間も沖縄本島から奄美諸島にかけて活発な雨雲が広がり、東村では20時17分までの1時間に56.5mmの非常に激しい雨が降っています。
これまでの雨で地盤が緩み土砂災害の危険性の高まっている所がありますので、雨が落ち着いた後もしばらくは急な斜面に近づかないなどの警戒が必要です。
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今後は朝鮮半島方面へ 強雨や高温に注意
台風8号は明日25日(火)以降、東シナ海を北上する見込みです。東から張り出す太平洋高気圧の勢力が強まる予想になったことから、九州にはそれほど近づかず、朝鮮半島の西に進む可能性が高くなっています。
ただ、東シナ海の海面水温が高いため発達を続け、26日(水)頃には中心付近の最大風速が40m/s、最大瞬間風速が60m/sにまで発達する予想です。
九州からは少し離れたところを進む予想ですが、台風に向かって吹き込む南東からの湿った風の影響で、九州などは雨の強まるおそれがあるため、油断をしないようにしてください。
また、明日25日(火)以降は、日本海側のエリアを中心に、台風に向かって吹き込む風が山を越えてフェーン現象が発生し、気温が上昇する予想です。最高気温が35℃以上の猛暑日となるところがあり、厳しい暑さになります。屋内でもエアコンの適切な使用や適度な水分や塩分の補給などの熱中症対策が必須です。
ただ、東シナ海の海面水温が高いため発達を続け、26日(水)頃には中心付近の最大風速が40m/s、最大瞬間風速が60m/sにまで発達する予想です。
九州からは少し離れたところを進む予想ですが、台風に向かって吹き込む南東からの湿った風の影響で、九州などは雨の強まるおそれがあるため、油断をしないようにしてください。
また、明日25日(火)以降は、日本海側のエリアを中心に、台風に向かって吹き込む風が山を越えてフェーン現象が発生し、気温が上昇する予想です。最高気温が35℃以上の猛暑日となるところがあり、厳しい暑さになります。屋内でもエアコンの適切な使用や適度な水分や塩分の補給などの熱中症対策が必須です。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風8号の名前「バービー(Bavi)」はベトナムが提案した名称で、ベトナム北部の山脈の名前からとられています。
» ウェザーニュース 台風情報
台風8号の名前「バービー(Bavi)」はベトナムが提案した名称で、ベトナム北部の山脈の名前からとられています。
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