東シナ海上を北上する台風8号に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込みます。

九州などは26日(水)にかけて強まる雨に注意が必要です。特に太平洋側では大雨に警戒し、天気に加えて自治体情報もこまめに確認してください。
＞＞ウェザーニュース 台風情報

また、その後も29日(土)にかけて、西日本や東日本の太平洋側は、湿った空気が流れ込むためスッキリしない天気のところが多くなります。一時的に強く降る雨に注意が必要です。

台風に向かって暖かい空気が吹き込むことにより、日本海側の地域では週後半にかけてフェーン現象で気温が上昇する予想です。

最高気温が35℃以上の猛暑日となり厳しい暑さが予想されます。長時間炎天下で過ごすことはなるべく避けて、屋内でもエアコンの適切な使用や適度な水分や塩分の補給などの熱中症対策を行ってください。

全国的にも気温の高い日が続きます。北日本でも30℃以上の真夏日のところが多く、この時期としては厳しい残暑となります。

また、この先1か月も全国的に平年より気温の高い状態が続く予想のため、まだまだ暑さに油断せず熱中症対策が欠かせません。
＞＞10日先までの天気・気温