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大阪38.6℃は観測史上2番目の暑さ 東京でも4日ぶりの猛暑日に

2020/08/21 15:22 ウェザーニュース

今日21日(金)も西日本から東日本にかけては、猛暑日が続出し、危険な暑さになっています。

東京は4日ぶりの猛暑日 大阪は観測史上2番目の暑さ

日本の南海上から張り出す太平洋高気圧の勢力が強く、上空のさらに高い所にはチベット高気圧が日本付近まで張り出している影響で、今日も西日本から東日本にかけては気温が上昇しました。

15時現在、猛暑日となったのは245地点、真夏日は659地点にのぼっています。

15時までに最も気温が上がったのは岡山県の高梁で39.3℃、西日本から東日本で38℃台が続出しました。

名古屋や大阪では10時半過ぎに35℃に到達して8日連続の猛暑日になり、東京でも36.0℃と4日ぶりの猛暑日になりました。

明日も東京、名古屋、大阪は猛暑日の予想

明日22日(土)は、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、今日以上に大気の状態が不安定になり、にわか雨のエリアが広がります。

それでも、午前中を中心に晴れ間の出る所が多く、危険な暑さとなります。

明日の予想最高気温は、京都や岐阜で37℃、大阪は36℃まで上がる予想です。そのほか、名古屋や東京でも35℃となっていて、引き続き体にこたえる、猛烈な暑さが続きます。

屋外での活動だけでなく、室内でも熱中症にならないよう水分を取ったりこまめに休憩するなど、熱中症にならないよう警戒が必要です。
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熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。
24時間先までの予想もご覧いただけるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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